
マレーシアで開催されていたASEAN(東南アジア諸国連合)外相会議が6日に終了した事に伴い、正式に6日深夜にASEAN共同声明が発表された。この共同声明の草案は早期に完成しており5日に発表する予定でいたが、アセアン加盟国のそれぞれの立場の違いから、表現方法の調整で時間がかかり、最終版を発表するのに難航していた。 続きを読む
マレーシアで開催されていたASEAN(東南アジア諸国連合)外相会議が6日に終了した事に伴い、正式に6日深夜にASEAN共同声明が発表された。この共同声明の草案は早期に完成しており5日に発表する予定でいたが、アセアン加盟国のそれぞれの立場の違いから、表現方法の調整で時間がかかり、最終版を発表するのに難航していた。 続きを読む
日本の城内外務副大臣はASEAN関連外相会議に出席するため、マレーシアの首都クアラルンプールに訪問していた。この訪問中にフィリピン外務大臣のアルバート・デル・ロサリオ氏と8月5日に会談を行い、防衛装備移転に関する協定を早期に締結する事に合意した事を発表した。 続きを読む
ASEAN外相会議がマレーシアのクアラルンプールにおいて4日から開催された。この会議の開会式において、マレーシアの外務大臣は南シナ海の問題はASEAN全体で平和的に解決すべしという基本方針を示したが、フィリピンのアルバート・デル・ロサリオ外務大臣は中国を名指しで強く非難するとともに、南シナ海の問題は早急にASEAN全体で対応する事を呼び掛けた。 続きを読む
フィリピンでは南シナ海の領有権問題で中国と争っているため、中国への牽制として近年はアメリカ海軍との交流を深めている。この活動の一環およびASEAN外相会議が開催されているため、アメリカのロサンゼルス級原子力潜水艦(USS Chicago (SSN-721))が、ルソン島中西部のスービック湾に寄港したことをフィリピン大統領府は発表した。 続きを読む
フィリピンでは中国と南シナ海の領有権問題で争っているためアメリカとの軍事連携を強化しているが、後方の安全を確保するためにフィリピンの南側に位置するマレーシア・ブルネイ・インドネシアとの軍事連携を強化する方針を明らかにしている。このブルネイ政府とフィリピン政府は、両国の軍事連携を強化するための会合を実施したことを発表した。 続きを読む