保健」に関連する記事

ブルネイでデング熱が流行

このページの所要時間: 14

ブルネイの保健省(Ministry of Health)は2月16日に、ブルネイ国内でデング熱が流行しているため国民に対して感染予防に心がけるよう声明を発表した。ブルネイでは年間を通して高温多湿なこともありデング熱の感染者は例年発生しているが、今年に入り2月13日までの時点で感染例が64件発生しており、昨年の同時期の感染例の16件と比べると大幅に増加しているため、今回の声明の発表が実施された。  続きを読む

関連カテゴリ ブルネイ | 関連タグ |

インドネシア人・フィリピン人の看護師・介護福祉士候補者の滞在期間の延長が決定

このページの所要時間: 058

日本はインドネシアとフィリピンから看護師・介護福祉士国家資格の取得を目的として、看護師候補者は最大3年間、介護福祉士候補者は最大4年間の日本への入国・滞在を認めていたが、2月24日の閣議において「経済連携協定(EPA)に基づくインドネシア人及びフィリピン人看護師・介護福祉士候補者の滞在期間の延長」を決定したことを発表した。この決定により、滞在期間中に最後の国家試験に不合格になった人で一定の条件に該当した場合には、追加的で1年間の滞在期間延長を認めることとなった。  続きを読む

関連カテゴリ アセアン | 関連タグ , |

日本はベトナムの妊産婦・新生児の健康改善を支援

このページの所要時間: 144

ベトナムの農村部などの一部地域では、資金不足により出産・保育施設のインフラが整っておらず、妊産婦や新生児に対する安定した医療サービスを提供出来ていない地域が存在している。特にベトナム北西部のディエンビエン省では、これらの保健サービスが無料で提供されているにも関わらず、施設へのアクセスの不便さや文化の壁などの理由により、出産前の検診率が低く自宅での出産率が高い状況が続いていた。日本政府はこの問題を解決するための事業を平成24年度から支援しており、平成26年度における支援契約(贈与契約:約4千万円)の署名式を2月5日に実施したことを在ベトナム日本国大使館は発表した。  続きを読む

関連カテゴリ ベトナム | 関連タグ , , |

アメリカはラオスの献血事業を支援

このページの所要時間: 17

ラオスでは若者が献血を積極的に行っており、WHO(世界保健機関:World Health Organization)が2008年に実施した「60カ国における25歳未満の献血者率」の調査結果によると、ラオスでは25歳未満の献血者の割合が全体の献血者の89%(18歳未満が52%、18歳から24歳が37.0%)を占めている。なお、日本における25歳未満の献血の割合は17.59%である。しかしながら、ラオスでは医療設備および技術が十分に整っていないため、献血者および輸血者の健康に被害が発生する恐れがあるため、アメリカ政府はラオスの医療関係者へ献血事業に関する技術支援を実施したことを、アメリカの在ラオス大使館は発表した。  続きを読む

関連カテゴリ ラオス | 関連タグ , |

マレーシアの洪水による伝染病拡散防止のため、日本・中国・米国・シンガポールなどが支援

このページの所要時間: 152

日本政府は、マレーシアにおける洪水被害に対し、JICA(国際協力機構)を通じて浄水器や発電機などの1,900万円相当の物資を供与することを1月1日に決定していたが、マレーシア政府から追加援助の要請が行われたため、テントなどの物資(1,000万円相当)を追加で供与することを1月16日に決定した。この洪水への支援は、日本政府だけが実施しているわけではなく、中国・アメリカ・シンガポールなども実施している。  続きを読む

関連カテゴリ マレーシア | 関連タグ , |

スポンサーリンク