日本はフィリピンの女性や子供を保護するための施設整備を支援

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画像提供:在フィリピン日本大使館
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日本政府は、フィリピンのミンダナオ地域の和平を構築するために様々な分野における支援を実施しているが、ザンボアンガ・シブガイ州ディプラハン町において実施していた女性や子供を保護するための施設の整備が完了した事に伴い、施設の引き渡しおよびに式典を実施したことを在フィリピン日本大使館は発表した。

この支援プロジェクトは2013年3月19日に「女性と子どものための保護施設整備計画」として資金供与額101,536米ドル(約822万円)で実施することで合意していた。このプロジェクトでは、フィリピンの農村などの貧困層の間では、女性や子ども達が貧しさのために家庭内暴力や虐待などの被害を受けているケースがあり、これらの社会的弱者の安全を確保するための保護施設を整備し、更に社会復帰に向けた職能訓練に必要な機材等を整備することを目的としていた。

完成された施設では、約60名を保護することが可能となっており、専門医からカウンセリングを受ける事が可能となっている。また、心身のケア・治療を行いつつ、手工芸や食品加工に関する職能訓練を受けれる機会も提供することが可能となっている。

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