このページの所要時間: 約 1分25秒
インドネシアでは、マラリアやアメーバ赤痢などの原虫感染症が人々に甚大な健康被害をもたらしており、これらの感染症に対して安価で有効性が高い新薬を開発することが急務となっているため、日本政府はこれらの新薬開発を支援するプロジェクトを実施している。
インドネシアでは、経済成長と人口増加に伴い保険医療に対する予算は増加しているが、先進国と比べた場合には配分している予算割合は低いままである。インドネシア国内では、マラリアやアメーバ赤痢等の原虫感染症に感染する人が多く、安価で有効性と安全性の高い新規薬剤の開発が急務となっていたために、日本政府は支援を実施することとなった。
この支援プロジェクトは「インドネシアの生物資源多様性を利用した抗マラリア・抗アメーバ新規薬剤リード化合物の探索プロジェクト(Project for Searching Lead Compounds of Anti-malarial and Anti-amebic Agents by Utilizing Diversity of Indonesian Bio-resources)」として、2015年4月1日から2020年3月31日の期間にわたって支援することで両国は2015年2月17日に合意していた。インドネシアでは、多数の赤道にまたがる大小の島により構成される国であり生物資源に富む国家であるため、この多様性を活用した研究を日本の研究機関と共同で実施している。具体的には、微生物や植物などから抗マラリア活性・抗アメーバ活性を有する物質の成分を見極めたり、インドネシア国内の研究機関の生物資源を用いた創薬に資する技術・体制の確立を支援している。
アセアン10カ国情報










JICAはラオスの気候変動の緩和等を支援、約91億円の提案書が承認
茂木大臣の外務省は日本と中国の大学生の関係強化へ、中国大学生を招聘
武蔵野市は武蔵境から多文化の和を広げようと、韓国の伝統的な遊びで
高市政権はフィリピンの結核検診体制の強化支援、UNOPSに3.7億円無償資金協力
自民党政権は日本国内で働きたい外国人留学生採用イベントを後援
長崎県は外国人材の適正な受入・定着促進へ、JICA人的貢献が過半のJP-MIRAIと連携
農水省はASEANの食料安全保障の確保で意見交換
自民党政権でバングラデシュ国民の健康増進に取り組む決意を表明、アジア感染症予防に1,000万ドル支援
フィリピン全国剣道大会に日本大使が出席
富山県は韓国の登録者7万人のインフルエンサー招聘、県の魅力発信
SLB OneSubsea、マレーシア沖の2つの深海プロジェクトに関してPTTEPからEPC契約を受注
Bybit、スレッドとの提携を拡大し、多通貨対応暗号資産連動デビットカードを世界規模で展開
ユニバーサル・ベイパー・ジェット・コーポレーション、シンガポールにグローバル本社および研究開発センターを開設
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店