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フィリピン政府は、違法採掘容疑で7人の中国人を逮捕したことを発表した。
フィリピン環境天然資源省(DENR)によると、ミンダナオ島の北部にある港湾都市であるカガヤン・デ・オロ市で、7人の中国人がフィリピン鉱業法を含む複数の環境法違反の容疑で7月23日に逮捕された。具体的な違反容疑は、共和国法第7942号(1995年フィリピン鉱業法)、大統領令(PD)705(フィリピン森林法改正法)、PD 1067(フィリピン水法)となる。
フィリピン当局は、2台のハイドロリックエクスカベーター、セパレーター、ホイールローダー1台、カーペット/マット2巻、水ポンプ2セットなどのPHP1890万相当の設備を押収した。押収したハイドロリックエクスカベーター、ホイールローダーは、カガヤン・デ・オロ市トゥブランに保管のため引き渡されている。その他の回収された証拠品は、ミサミス・オリエンタル海上警察の管理下に置かれており、鉱山・地質科学局などと協力して保管されている。
フィリピン当局は、国民らに対して、地域社会で不審な活動を見かけた場合、当局に報告するように呼び掛けている。