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在ブルネイ日本国大使館は、ブルネイ大学と香川大学が共同で実施している医学部間交流プログラム「インターナショナル・サマー・メディカル・スクール」の開会式が行われ、菊田大使が出席したことを発表した。
ブルネイ大学と香川大学では、2009年には大学間協定が締結され、医学部とブルネイ国保健省との間では国際協力協定が締結されていた。特に、ブルネイ大学と香川大学の医学部では、双方向性の学生交流が積極的に行われていた。
今回は今年で15回目を迎える医学部間交流プログラム「インターナショナル・サマー・メディカル・スクール」の開会式が7月29日に開催された。今年は、香川大学医学部の学生6名が参加し、約3週間、ブルネイ大学の学生と共に講義やディスカッション、医療現場視察などを通じて学びを深め、文化交流などを実施する。また、7月29日には、プログラムに参加する香川大学医学部の教員と学生が大使館を訪問し、菊田大使と意見交換を実施した。菊田大使は、学生達に、ブルネイの学生と積極的に交流し、帰国後はブルネイでの経験を周囲に共有して欲しいとの旨を伝えた。