
2014年6月におけるフィリピンの輸出の伸び率は、前年同月と比べた場合には21.3%の伸び率であるとフィリピン政府は8月12日に速報値として発表していたが、その後の集計により、同時期における東南アジアでの輸出の伸び率がTOPであることをフィリピン政府は発表した。 続きを読む
2014年6月におけるフィリピンの輸出の伸び率は、前年同月と比べた場合には21.3%の伸び率であるとフィリピン政府は8月12日に速報値として発表していたが、その後の集計により、同時期における東南アジアでの輸出の伸び率がTOPであることをフィリピン政府は発表した。 続きを読む
マレーシアの経済状況は好調であり、2014年第2四半期の経済成長率は6.4%であることをマレーシア中央銀行は8月14日に発表した。成長の理由としては、好調な輸出に影響された高い国内の民間需要が更に後押ししたとみられる。2014年第1四半期の経済成長率は6.2%であった。 続きを読む
日本の内閣府が8月13日に2014年4月~6月期の国民総生産(GDP)が前期比1.7%減、年率換算で6.8%減(それぞれ速報値)となったことを発表した。消費増税の影響によってGDPが減少し個人消費が落ち込んでいる事が原因と見られている。このGDP減少のニュースは日本ではあまり報じられていないが、アセアン各国の現地メディアでは報じている。 続きを読む
中国とマレーシアは今年で国交樹立の40周年迎えており、中国はマレーシアにとっての最大の貿易相手であることからも、パーム油精製所の建設のための投資などを中国から受けている。この様な状況のなか、マレーシアは中国から35億RM(約1120億円)の投資を受けて、マレーシア国内のマレーシア-中国クアンタン工業団地に製鉄所を建設することをマレーシア工業開発庁は発表した。 続きを読む
8月1日に日本の岸田外務大臣がベトナムへ訪問し、貿易や投資に関わる関係強化を約束した事に伴い、日本とベトナムの関係が更に深まっている。ベトナム政府は、このベトナムと日本の協力関係を元に、4つの分野(電子機器、農業機械、農産物、環境産業)における2020年、2030年の段階を得たベトナム工業化戦略を8月3日に発表した。
4つの分野におけるベトナム工業化戦略の概要は以下である。 続きを読む