高市政権は医療機関での外国人患者受入れ体制の整備

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画像提供:厚生労働省
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高市政権は、医療機関における外国人患者受入れ体制の整備を進めるため、外国人患者受入れ医療コーディネーター養成研修を実施することが明らかになった。

厚生労働省では、外国人患者を安全かつ円滑に受入れるための調整役を担う「外国人患者受入れ医療コーディネーター」の養成を目的とした研修を4日にかけて実施する。対象となる者は、医療機関(病院、診療所、クリニック)に勤務中、又は今年度中に勤務することが決まっている者(医師、看護師、事務職員、ソーシャルワーカーなど)となる。なお、この事業の運営事務局は、有限責任監査法人トーマツとなる。

1日目は、『国の制度や施策、今後の方針』『通訳の誤訳の責任の範囲と対策』『コミュニケーション力アップのためのやさしい日本語』『海外民間医療保険の仕組み及び医療アシスタンスの活用』となる。

2日目は、『翻訳ツールの展示』『事業者による通訳ツールの紹介』『通訳ツールの使い分け』『事例検討グループワーク』『今あるリソース(人員・予算)で効果的な体制整備を行うヒントを見つけるための実例紹介』『希望者による交流会』となる。

3日目は、『外国人患者受入れのための院内体制紹介』『外国人患者受入れの基本的対応及び困難ケース事例紹介(訪日/在留)』『困難ケースについてのグループワーク(訪日/在留)』となる。

4日目は、『外国人の妊娠・出産への対応』『外国人労働者のメンタルヘルス』となる。

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