外国人介護福祉士候補者の合格率は43.8%、ベトナム人が最多

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厚生労働省は、第36回介護福祉士国家試験が実施された結果、経済連携協定(EPA)に基づく外国人介護福祉士候補者の合格者は228名(合格率43.8%)であったことを発表した。

日本政府では、インドネシア・フィリピン・ベトナム政府との間で、経済活動の連携の強化などの観点から、それぞれ「日・インドネシア経済連携協定」「日・フィリピン経済連携協定」「日・ベトナム経済連携協定」を締結し、公的な枠組みで看護師・介護福祉士候補者の受入れを実施していた。

今回は、第36回介護福祉士国家試験におけるEPA介護福祉士候補者の試験結果が発表された。各国の合格者は、インドネシアは、受験者数189名、合格者数42名、合格率22.2%となった。フィリピンは、受験者数155名、合格者数33名、合格率21.3%となった。ベトナムは、受験者数177名、合格者数153名、合格率86.4%となった

これらの合格者の受入れ施設のうち、公表の同意を得られた受入れ施設名において、もっとも多く外国人介護福祉士候補者(4名)を受け入れていた施設は、千葉県の「特別養護老人ホーム四季の里」、東京都の「介護老人保健施設音羽えびすの郷」「特別養護老人ホームあかつき苑」、神奈川県の「特別養護老人ホーム やまびこ荘」などとなっている。

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