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日本の国土交通省は、ベトナム社会主義共和国の天然資源・環境省との間で『国土交通省とベトナム天然資源・環境省との土地、水資源、気象、地理空間情報分野における協力に係る覚書』を更新したことを発表した。
日本の国土交通省とベトナム天然資源・環境省とは、両省の協力関係を一層強化するため、平成30年に「土地、水資源、気象、地理空間情報分野に関する協力に係る覚書」を締結し、協力を進めていた。今後も、地理空間情報分野をはじめ、両省共通の所管分野で協力が期待されることから、訪日したハー天然資源・環境大臣との間で、日越両国首脳の立ち会いのもと、覚書の更新が行われることとなった。
覚書に署名した者は、日本側は斉藤鉄夫国土交通大臣、ベトナム側はチャン・ホン・ハー天然資源・環境大臣となる。対象分野は「土地資源管理」「測量、地図作成及び地理空間情報」「水資源管理」「気象」となる。協力期間は令和8年11月までとなる。
国土交通省は、この覚書に基づき、会議を通じた情報交換や研修などを通じて、引き続き、両省の協力関係を一層促進していく方針である。