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防衛省は、フィリピンに対する人道支援・災害救援(HA/DR)分野の能力構築支援を9月2日から6日にかけて開催する。
今回の能力構築支援の内容は、地震災害時におけるフィリピン陸軍の災害対処能力の把握(訓練視察、同対処要領・教訓に係る意見交換)、人命救助機材の操法及び定期整備に係る技術指導・助言、WPSフォーラムを実施するものとなる。
日本側の参加者は、陸上自衛隊第8師団司令部1名、陸上自衛隊第42即応機動連隊7名、防衛政策局インド太平洋地域参事官付3名、陸上幕僚監部防衛部防衛課1名の合計12名となる。フィリピン側の参加者は、フィリピン陸軍第525工兵大隊となる。派遣される期間は、9月1日から7日となる。訓練が実施される場所は、フィリピン共和国のマニラ・レガスピとなる。