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山本一太知事の群馬県は、多文化共生社会の実現に幅広い取り組みを進めており外国人人材の受け入れを進めているが、今回は「インドネシア現地ジョブフェア」の出展検討事前セミナーを7月15日に開催することが明らかになった。
群馬県では、独立行政法人国際協力機構(JICA)東京センターとの共催により、インドネシア人材と県内企業とのマッチング機会を提供する現地ジョブフェアの開催にあたり、企業に出展を検討してもらうためのセミナーを開催することとなった。外国人材の対象は、在留資格「技術・人文知識・国際業務」取得見込みの学生などとなる。
予定しているプログラムは、『現地情報(登壇者:JICA専門家 西田基行 氏)』『インドネシア現地ジョブフェア概要(登壇者:JICA東京・高崎分室、群馬県)』『出展後の採用の流れ(登壇者:行政書士岩井和幸事務所 岩井和幸 氏)』となる。
このプログラムを通じて、「インドネシアの海外労働市場の動向」「インドネシア高度人材を受け入れるメリットと留意点」「企業と大学が直接繋がるメリット」「ジョブフェア概要(行程、会場、出展イメージ)」「スタディツアーについて」「参加条件等」などが説明される。
会場定員は30名程度となるが、オンライン参加は定員がない。参加費用は、無料となる。申込要件は、「群馬県内に本社または事業所を有する企業など」「インドネシア現地ジョブフェアに関心を持つ企業など」の両方を満たす企業などとなる。