日本のインフラのメンテナンス技術をインドネシアに紹介

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日本の国土交通省は、インドネシア公共事業・国民住宅省の協力を得て「インフラメンテナンスセミナー」を2月13日に開催した。

国土交通省では、メンテナンス分野の海外プロジェクトに関連する官民連携の促進や、国内外のメンテナンスに関する製品・技術・知見を有する産官学の関係者による「プラットフォーム」の構築により、メンテナンス分野における日本企業の海外展開を図っている。今回は、この取組の一環としてインドネシアのジャカルタで、日本とインドネシアの政府関係者や国営・民間企業20社以上の合計約90名が参加する「インフラメンテナンスセミナー」が開催された。

実施したプログラムは、『日本側挨拶』『インドネシア側挨拶』『フォトセッション』『インフラメンテナンスの重要性と効果、日本のインフラメンテナンス関連施策の紹介等』『「高速道路の詳細点検(橋梁)」 高速道路構造物の詳細点検について、実施方法やツール等の紹介を行うもの』『「空間データに基づく道路アセットマネジメントサービス」道路アセットマネジメントシステムを構成する空間情報の収集、分析技術及びソリューションの提供/JICA技術協力PJの紹介』『「圧力調整注入工法」様々な補修材料が使用可能で、ひび割れ充填性、施工性を改善したひび割れ注入技術』『「効果的なインフラ・メンテナンス技術の紹介」 インドネシア国のインフラメンテナンスにおける日本の技術・サービスの活用の提案』『「点検ロボットやAI技術の活用によるインフラメンテナンスイノベーション」レーザ、レーダなどによる点検ロボット、IoT、AIを活用したインフラメンテナンスイノベーション』『「無線センサを用いた下部工基礎の洗堀モニタリングシステム」河川橋脚に取り付けた無線加速度センサから得られる情報を解析して橋脚の洗掘をモニタリングする』『ネットワーキング』『閉会』となった。

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