日本はタイのHIV・AIDS患者への支援を実施

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画像提供:在日本タイ大使館
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日本政府は、タイの一部地域におけるHIV・AIDS患者たちケアが十分に行われていないため、この地域における患者のケアを支援する「HIV感染者及びAIDS患者のための入居型施設拡張計画」を実施することを決定し、署名式を実施したことを在タイ日本大使館は発表した。

今回の支援は、草の根・人間の安全保障無償資金協力プロジェクトとして実施され、グッド・シェパード・シスターズ財団を通じて総額3,653,400バーツの支援が実施される。支援が実施される地域・施設は、ラオスと国境を接するノンカイ県に位置するHIV感染者およびAIDS患者(PLWHA)のためのケア施設となる。この施設では、急性期/抗レトロウィルス薬 (ARV) 調整期の患者の入居型ケア、および一定の回復後に自立生活を送る者を対象としたアウトリーチ(訪問)型ケアを提供している。

この施設では患者の数が増加しており、更なる患者の受け入れが必要となっていたことから、日本政府は緊急性や必要性が高いものであると判断し、支援が実施されることとなった。今回の支援を通じて、より多くの感染者および患者を受け入れることが可能となる。

日本政府は、今後も人間の安全保障のための取り組みを支援していく方針であることを表明している。

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