タイと鉄道・都市開発での協力覚書を締結、レッドラインのメンテナンス支援等

スポンサーリンク




このページの所要時間: 058

日本国国土交通省とタイ王国運輸省は、二国間の協力をさらに加速化するため、鉄道及び都市開発分野における協力覚書を締結したことを発表した。

今回の覚書は、4月30日に締結した。なお、今回の締結は、2022年12月に締結した「鉄道分野における協力覚書」を更に充実させる形で更新するものとなる。今回の更新では、特に、レッドラインのメンテナンス支援等の都市鉄道分野及び日本が強みを持つTODに係る内容を充実させ、覚書のタイトルを「鉄道及び都市開発分野における協力覚書」として更新している。

締結された覚書の具体的な内容は、日本とタイ王国の鉄道及び都市開発分野の政策、法令及び規則、開発並びに制度の取決めの相互理解を深め、相互に関心を有する特定の分野における経験及び技術を共有することで、相互に能力構築を支援することを目的とし、『レッドラインのメンテナンス』『第二次バンコク首都圏都市鉄道マスタープラン(M-MAP2)』『都市鉄道整備』『高速鉄道』『貨物鉄道輸送』『災害対策』『グリーン交通対策』『公共交通指向型都市開発(TOD)』『鉄道研究開発』の分野で協力を行うこととなる。

スポンサーリンク


関連カテゴリ タイ
関連タグ ,

タイ関連ニュース

タイ関連登録情報