
インドネシアでは昨年の10月にジョコ大統領が新しく就任したことに伴い、様々な産業において法改正を実施している。この法改正の一環として、港湾における規制を強化する法案を施行したために港湾労働者達が反発し、タンジュンプリオク港を中心に5月4日頃にストライキを強行する可能性があることが、現地の港湾および労働者への取材により判明した。 続きを読む
インドネシアでは昨年の10月にジョコ大統領が新しく就任したことに伴い、様々な産業において法改正を実施している。この法改正の一環として、港湾における規制を強化する法案を施行したために港湾労働者達が反発し、タンジュンプリオク港を中心に5月4日頃にストライキを強行する可能性があることが、現地の港湾および労働者への取材により判明した。 続きを読む
ラオスでは国土の大部分を山岳部が占めることから豊かな森林資源に恵まれており、木材および木材加工品の輸出は国の重要産業である。このラオスで木材の違法伐採が多発しているため、ラオスから木材・木材加工品の輸入を行っているEUはラオスと共同で、木材の違法伐採の防止および取引禁止を行うことを発表した。 続きを読む
カンボジアの国道一号線は、今まではネアックルン地区でメコン川により分断されていたが、この分断を解消すべく日本政府は2004年から川を渡るための橋の建設を支援していた。この橋が完成したことに伴い、4月6日に開通式を実施することを在カンボジアの日本国大使館と国際協力機構(JICA)カンボジア事務所は発表した。この橋が完成することにより、ベトナムとカンボジアとタイが一本の道路で結ばれ、メコン地域における成長が大幅に促進される見込みである。 続きを読む
フィリピンの格安航空最大手のセブパシフィック航空は、3月26日から日本の成田空港とフィリピンのセブ空港を結ぶ直行便の就航を開始したことを発表した。この直行便は週4便(火曜、木曜、土曜、日曜)の座席数が180席で運航し、エアバスA320系統の機体を使用する。フライトスケジュールは、往路がセブ5:55発、成田11:20着、復路が成田12:05発、セブ16:25着となり、マニラを経由する場合に比べて大幅な時間短縮が可能となっている。 続きを読む
住友商事株式会社と株式会社上組は共同で、ミャンマーのティラワ経済特別区における先行開発エリア「Zone A」に総合物流事業会社ティラワグローバルロジスティクス(Thilawa Global Logistics Co., Ltd.(TGL))を設立することを発表した。この総合物流事業会社への出資比率は、住友商事が72%、上組が28%であり、4.75ヘクタールの土地に約5000平方メートルの物流倉庫を14億円を投じて建設する。日系の大手商社がミャンマーで総合物流事業を手掛けるのは今回が初めてとなる。 続きを読む