このページの所要時間: 約 1分26秒
総額70億米ドルをかけてラオスと中国を結ぶ高速鉄道計画が2010年に立ちあげられたが、このプロジェクトには様々な問題があるため、プロジェクトの見直しおよび中止を求める声が挙がっていた。しかしラオス政府は、この鉄道建設計画の基本方針は変更せずに建設を続行する方針であることを、地元メディアは報じた。
この高速鉄道は、ラオスの首都ヴィエンチャンからラオス北部のルアンナムター郡を通り、ラオスと中国の国境の町であるボーテンを結ぶ約417Kmにもわたる長距離な高速鉄道である。ラオス政府と中国政府は、2010年4月に最初の覚書を締結しており、現在に至るまで建設開始に向けて様々な調整を進めていた。
しかしながら、高速鉄道を建設する際の費用の見積もりが甘い、投資した資金を回収するための期間が不透明、中国から借り入れる資金の返済条件が悪い、鉄道の沿線に住む住民への補償がないなどの様々な問題が指摘されていた。ラオス政府も、鉄道に乗る乗客数の見込みが甘く乗客数や資金回収期間が確定出来ないこと等の問題は認めているが、計画を続行することとなった。なお、ラオス政府は以下のメリットを挙げている。
・アセアン経済共同体(AEC)が設立されることにより人の移動が増加されるため乗客数は増加する
・国内の人々の移動の脚となり、生活が改善する
・国際市場へラオス産製品を輸出する事が容易になる
一部の市民団体などからは、今回の計画続行の声明に対して再度の建設中止・見直しを求める声を挙げているが、ラオス政府はリスクはあるものの鉄道建設を実施する事によるメリットの方が大きいと判断しているため、計画は続行されることとなりそうである。
アセアン10カ国情報










雇用を守り過ぎず創出と破壊に制度変革すべきとの意見も、高市総理の会議で
環境省はカンボジア・ラオス等の東アジアと残留性有機汚染物質等で意見交換
高市政権はニウエの災害対策の強化支援、1.4億円無償資金協力
航自はシンガポール空軍司令官と懇談、インドと戦闘機操縦者交流も
広島県は青少年国際交流イベント開催、広島の平和に向けた取組は国際社会で多くの共感を得たと
鈴木農水相は高市総理の食料自給率100%の目標は将来の目標と、参政党も同様の公約を
ローソンはタイのドンムアン国際空港内に2号店オープン、人気の日式のおでん等も提供
茂木大臣の外務省はヨルダンの開発支援に155億円円借款、サイバーセキュリティ支援で7億円無償資金協力
環境省はタイにおけるJCMへのビジネス参画促進
高市政権はモーリタニアに食糧援助で4億円無償資金協力、食料品高騰で国民の影響拡大と
Episode SixとFireblocksが提携し、伝統的金融とデジタル金融をつなぐ統合型決済ソリューションを提供
トリニティ、EVERSANAのAPACMEアドバイザリーサービスを買収し、グローバル拠点を拡大
SLB OneSubsea、マレーシア沖の2つの深海プロジェクトに関してPTTEPからEPC契約を受注
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店