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大石賢吾知事の長崎県は、被爆80年を迎えるにあたり、ベトナム・ホーチミン青少年交流訪問団の受け入れを7月7日から14日にかけて実施することを発表した。
長崎県では、昨年8月にベトナム・ホーチミンに訪問し、ホーチミン市ベトナム日本友好協会長崎部会長崎同窓会の者と会談した際に、来年ベトナムは戦争後、独立50周年、長崎は被曝80年という双方にとって節目であり、平和を通じた青少年交流が出来ないかという打診を受けていた。長崎県としても、観光に限らず、教育、文化、スポーツ、ビジネスなど様々な交流を創出していくことが大切であると考え、受入れ関係各所の理解、協力のもと、ベトナム・ホーチミン青少年交流訪問団の受け入れを実施することを決定した。
ホーチミン青少年交流訪問団37名の内訳は、ホーチミン市の大学生1名、高校生17名、中学生1名、ホーチミン市友好団体連合職員1名、戦争遺構博物館職員4名、高校教諭6名などとなる。
予定している行程は、7月7日:大浦天主堂、グラバー園、7月8日:荒木宗太郎墓地(大音寺)、諏訪神社、長崎歴史文化博物館、7月9日:平和公園、爆心地公園、長崎原爆資料館、長崎スタジアムシティ、7月10日:出島視察、長崎南高校生徒との交流、7月11日:長崎国際大学生との交流、7月12日:雲仙・島原、7月13日:九十九島、ハウステンボス、7月14日:広島へ移動、となる。