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長野県は、JICA事業により来日するベトナム社会主義共和国の保健省人口総局長が、新田副知事を5月19日に表敬訪問することを発表した。
長野県の健康福祉部によると、JICAが実施する『日本式介護学校と介護センターの一体運営モデル事業普及・実証・ビジネス化事業』にて、日本式介護の現地視察のため、レー・タン・ズン保健省人口総局長を始めとする訪問団が長野県に訪問することとなった。
そのため、この訪問団が、新田副知事を表敬訪問することとなった。来訪する者は、ベトナム保健省の人口総局長と人口総局高齢者室長、国立バクマイ病院の国際協力部長、国立バクマイ医療短期大学の看護学科長と青年団書記・救急中毒科部長、株式会社エスポワールの代表取締役(事業実施者)となる。
なお、JICAが実施する『日本式介護学校と介護センターの一体運営モデル事業普及・実証・ビジネス化事業』とは、2024年2月から2026年8月にかけて、対象地域がベトナム国ハノイ市及びヴィンフック省フックイエン市として、カウンターパート機関がバクマイ病院として実施される事業となる。この事業は、長野県佐久市の株式会社エスポワールが、ベトナムの国立バクマイ病院とともに自立支援に基づくベトナム語版介護教育カリキュラムと、ライセンス制度の検討を行い、日本式の地域包括ケアの要となる多機能な介護センターとの一体運営モデルの普及を目指す事業となる。