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ベトナムのブイ・タイン・ソン副首相兼外務大臣は、ロシアの報道機関に対して、エネルギー分野の協力は両国の包括的戦略パートナーシップの中核的かつ戦略的協力分野であるとし、両国は関係をさらに深化されていく方針であることを明らかにした。
ベトナムのトー・ラム書記長は、ロシアに訪問する予定であるため、ベトナムのブイ・タイン・ソン副首相兼外務大臣がロシアの報道機関からのインタビューに応じた。
このインタビューによると、ベトナムにとってロシアはエネルギー部門、特に石油・ガスプロジェクトにおけるベトナムの主要なパートナーであり、近年の両国は、再生可能エネルギーやグリーン輸送などの新エネルギー分野への協力を拡大しながら、平和目的の原子力協力を具体的に進展させているとしている。
ベトナムとロシアの関係を構築する主要原則として、75年前、ベトナムとソビエト連邦は正式に外交関係を樹立し、二国間協力のあらゆる分野と国際・地域フォーラムにおける二国間関係の強固な基礎を築いており、ベトナムの党、国家、人民は、国家の独立と国家建設のための闘争を通して、ソビエト連邦の心からの支援を常に記憶しているとしている。また、ベトナムは、ロシアとの政治的信頼をさらに強化し、戦略的パートナーシップを新たな高みに引き上げ、ベトナム共産党とロシアの主要政党との間の協力関係を締結し、協力関係を築くことを望んでいるとしている。