外国人留学生数は約27万人、中国・ベトナム・ネパールの順

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日本の文部科学省は、日本学生支援機構が実施した外国人留学生在籍状況調査によると、2020年5月1日時点の外国人留学生数は279,597人となり、対前年比では32,617人の減少、10.4%減となったことを明らかにした。

留学生数の多い国・地域は、中国121,845人、ベトナム62,233人、ネパール24,002人、韓国15,785人、台湾7,088人、インドネシア6,199人、スリランカ5,238人、ミャンマー4,211人、バングラデシュ3,098人、モンゴル3,075、その他26,823人となった。

在学段階別留学生数は、博士課程17,839人、修士課程(専門職学位課程含む)31,075人、大学院非正規4,142人、学部・短大(専門職大学・短大含む)72,485人、学部・短大非正規(専門職大学・短大含む)10,169人、高等専門学校423、専修学校(専門課程)79,598人、準備教育課程3,052人、日本語教育機関60,814人となった。

なお、この留学生数には、新型コロナウイルス感染症の影響により、予定していた時期の渡日ができず、やむなく海外現地でオンライン授業などを受講していた学生も含まれている。大学等の非正規課程や準備教育課程、日本語教育機関が減少した一方で、大学・短大の正規課程及び専門学校は増加傾向にあり、新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大していたことなどの理由により、大学等の非正規課程、準備教育課程、日本語教育機関への影響が大きかったことが考えられる。

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