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日・ベトナム経済連携協定に基づくベトナム人の看護師候補者26人と介護福祉士候補者193人の合計219人が5月31日に訪日した。
日本政府とベトナム政府は、両国間の経済連携協定(EPA)に基づいて、ベトナム人の看護師・介護福祉士候補者を日本に受入れている。受け入れる候補生たちは、訪日前に1年間の日本語研修を修了して日本語能力試験のN3以上を取得した者とN2以上を自主的に取得した者となり、日本国内の受入れ病院・介護施設とのマッチングを経て雇用契約を締結している。今回は第5陣となる、ベトナム人看護師・介護福祉士候補者が来日する事となった。
来日した候補者たちは、入国後に約2か月半の日本語等研修を受講し、その後に国家試験の合格を目指して8月上旬から全国の受入れ病院・介護施設で就労・研修を開始する。看護師候補者は最大3年間、介護福祉士候補者は最大4年間の滞在が許可されている。看護師は最大で3回、介護福祉士は滞在4年目に1回、国家試験を受験する事となる。