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神奈川県は、神奈川県と公益財団法人神奈川産業振興センターが実施している「神奈川インダストリアルパーク事業」を活用して、神奈川県内企業のエムデン無線工業株式会社のベトナムの現地法人が、1月から生産を本格稼働した事を発表した。
神奈川県では、県内企業の海外進出を支援する活動の一環として、進出ニーズの高いベトナムにおいて、本事業で連携する4つの工業団地(第二タンロン工業団地・フォーノイ A 工業団地内 IDI 第 1、3 レンタル工場・ドンバン3工業団地・タンキム工業団地及びタンキム拡張工業団地内 KIZUNA レンタルサービス工場)に進出する企業に対して、進出の準備段階から操業後まで神奈川県や関係機関等が総合的にサポートする「神奈川インダストリアルパーク事業」を実施している。
この事業を活用して、神奈川県内企業のエムデン無線工業株式会社がベトナムの現地法人「EMUDEN VIETNAM CO.,LTD.」を設立した。エムデン無線工業株式会社は、音響機器用部品・映像機器用部品・産業機器用部品などの電子機器機構部品の設計開発・製造・販売を手掛けている。今回の進出は、独立行政法人のジェトロ(日本貿易振興機構)と横浜銀行の協力を得たうえで実施されたものである。