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フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、医療センターに訪問し負傷した兵士を労るとともに、今後は軍隊の環境を改善していく方針である事を発表した。
ドゥテルテ大統領は2日に医療センターに訪問し、29歳の若さで失明した軍人などを抱擁し、今までの活動を労った。負傷した他の軍人達に対しても、今までの苦労に感謝の意を伝えるとともに、待遇を改善する事を約束した。ドゥテルテ大統領は軍事施設への訪問も積極的に実施しており、軍隊の医療水準を改善させるために、最新鋭の設備を備えた新しい医療施設を構築する方針である事を軍幹部に伝えていた。
ドゥテルテ大統領記者団に対して「軍隊は国を守るためには必要不可欠なものである。軍隊が活動を行ううえで必要となるサポートは積極的に実施していく。現状の軍病院などの医療レベルは低いものであるため、軍人達が安心して活動出来るように最新鋭の設備を備えた医療施設も建設する予定である。また、軍隊の給与を向上させるように、各種規定などの見直しを図る予定である。」と述べた。