このページの所要時間: 約 1分13秒
フィリピン政府は中国政府と南シナ海の領有権を争い、この問題を常設仲裁裁判所に提訴していたが、フィリピン新大統領は結果が判明する7月7日頃までは一切の議論を行わない方針である事を表明した。
フィリピン政府では、南シナ海で中国政府が同意を得ない開発を進めていたために、2013年にオランダのハーグ常設仲裁裁判所に提訴していた。常設仲裁裁判所では、フィリピン政府と中国政府の両政府を招集し両国から状況説明を行うよう要請していたが、中国政府は召集に応じずに実質的なボイコットを行っていた。また中国政府では、この問題は当事国のみで話し合うべきであるとし、常設仲裁裁判所の結果には従わない事を明言していた。
この裁判の結果が7月7日頃に判明するが、6月30日に就任するロドリゴ・ドゥテルテ新大統領は「常設仲裁裁判所の判決が間もなく判明します。判決が明らかになるまでは、この問題を議論するのを止めましょう。私は判決結果により、政府や軍との話し合いを行い、適切な対応を行います。」と述べた。これは、常設仲裁裁判所がフィリピンに有利な判決を行う事がほぼ確実な状況であり、判決前に過激な発言や議論を行い判決結果が変更されるのを防ぐ事を狙いとした発言とみられている。ドゥテルテ氏は中国政府からの鉄道供与により南シナ海問題を棚上げする可能性がある等と述べていたが、常設仲裁裁判所の判決を受けて、どの様な対応を行うか注目が集まっている。
アセアン10カ国情報










福岡県はベトナム・ハノイ市と日本語教育の交流、ベトナム高校生が来訪
長野県は多文化共生MIRAI会議、25年後の私たちの信州はどんな姿になっているか
高市政権はスーダンの小学校の学習環境整備等を支援、UNICEFに7.35億円無償資金協力
海保はインドネシア海上保安機構と会合、更なる連携・協力の深化を確認
与党入りの維新の大阪府はインドと人的交流の拡大促進へ
国際協力銀は株式会社ヤマコのインドネシアでの海苔の加工・販売事業を支援
神奈川県の会議で県立高校での母語授業の実施検討、外国人の保護者は忙しいためと
高市政権はペルーの歴史・文化教育支援でプルチュコ博物館の機材整備支援、8,000万円の無償資金協力
小泉防相はインドネシア・シンガポール・ラオスと防衛相会談
高市総理特使で外務副大臣がエジプト訪問、大エジプト博物館建設に842億円の円借款
トリニティ、EVERSANAのAPACMEアドバイザリーサービスを買収し、グローバル拠点を拡大
SLB OneSubsea、マレーシア沖の2つの深海プロジェクトに関してPTTEPからEPC契約を受注
Bybit、スレッドとの提携を拡大し、多通貨対応暗号資産連動デビットカードを世界規模で展開
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店