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外務省の英利アルフィヤ外務大臣政務官は、シンポジウム「レソトに力を:内陸の開発途上国におけるエネルギー転換促進のための資金動員」に出席したことが明らかになった。
「レソトに力を:内陸の開発途上国におけるエネルギー転換促進のための資金動員」は、国連大学及び在京レソト大使館が、7月3日に共催したものとなる。また、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のナショナル・デー行事に参加するため訪日しているレツィエ3世・レソト王国国王陛下及びマセナテ・モハト・セイーソ同王妃陛下が御臨席した
英利政務官は、外務省を代表して来賓挨拶を実施した。英利政務官は、日本とレソトが1971年の外交関係樹立以来、食料安全保障、再生可能エネルギー、教育、保健分野等における協力を通じて長年にわたり良好な関係を築いている旨を述べた。また、レソトとともに、世界における気候変動対策と経済発展をリードしたい旨を述べた。
なお、外務省では、3月14日に草の根・人間の安全保障『マセル県セント・ブラナバス高等学校 教室棟整備計画』として、69,736ドルの支援を行うことを決定している。この支援では、セント・ブラナバス高校(全校生徒約540人)に新たな教室棟の建設及び学校用家具(生徒用机、教卓、教卓椅子、黒板)を整備することにより、同校の教育環境を改善するものとなる。