オートバックスがフィリピンに進出

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画像提供:オートバックスセブン(タイのパラマサーム店の様子)
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日本のカー用品店最大手のチェーンであるスーパーオートバックスやオートバックスなどを運営する株式会社オートバックスセブンは、フィリピンで自動車整備事業を営む現地企業と資本・業務提携することで合意し、フィリピンのカー用品の卸小売および整備事業に参入することを発表した。

オートバックスグループは、シンガポールで1995年1号店をオープンさせて以来、ASEAN地域における出店を進めており、現在はシンガポールで3店舗、タイで6店舗、マレーシアで4店舗、インドネシアで1店舗を出店してきた。フィリピンでは経済成長が続いており自動車の普及が急速に進んでいることからも、フィリピンにも進出することを決定した。フィリピンの進出方法は、現地で自動車整備事業を展開するMotechグループと資本・業務提携を実施し、オートバックスセブンの強みである多店舗展開のノウハウの提供や、Motechグループに対する商品の供給を実施していく。

オートバックスセブンは、今後も海外での事業展開に積極的に経営資源を投入し、当社グループの事業拡大に向け、一丸となって取り組んでいく方針であることを表明している。

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