フィリピン下院議長は領海を守るのは国家の義務と、中国との南シナ海争いで

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画像提供:フィリピン政府
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フィリピンのマルティン・ロムアルデス下院議長は、西フィリピン海(南シナ海)はフィリピンのものであり、これを防衛することは国家の存続に関わる問題であり、国家の義務であることを改めて述べた。

ロマルデス下院議長は、フィリピン沿岸警備隊(PCG)の補佐副将に昇格し、階級を着任した際に「私たちの海で不利な立場に置かれることは許しません。私たちの領土では負けません。西フィリピン海(南シナ海)は、単なる政治問題ではありません。それは国家の大義であり、生存、尊厳、主権の問題となります。沿岸警備隊は外国船による攻撃、脅迫、不法侵入に対する国の第一防衛線となっています。PCG が警戒している限り、私たちの海は決して他の国のものではありません。皆さんの勇気、規律、そして我が国の海洋領土を守るという揺るぎない取り組みこそが、愛国心の真の本質を定義づけるものなのです」との旨を述べた。

なお、フィリピン政府は、南シナ海の領有権を一方的に主張する中国政府との間で紛争が発生しており、中国は虚偽のプロパガンダを頻繫に実施しているとして、強く非難している。

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