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航空自衛隊の航空幕僚監部は、フィリピン空軍司令官からの招待に応じて、航空幕僚長がフィリピンに6月6日から9日にかけて出張する事を発表した。
航空幕僚長は、6月6日に日本の羽田からフィリピンのマニラに移動して、7日にはフィリピン空軍司令官等との意見交換やフィリピン空軍主催の「エア・フォース・シンポジウム」に参加する。8日にはフィリピン空軍部隊に訪問し、9日にマニラから羽田に移動する予定である。航空幕僚長は、今回の訪問を通じてフィリピン空軍司令官や米国等の各級関係者と会談・意見交換を実施し、各国空軍種との防衛協力・交流を促進していく方針である。また、フィリピン空軍部隊訪問等を通じて、日本とフィリピン空軍種間の防衛協力・交流の促進にも寄与する。
日本の航空幕僚長は、昨年もフィリピンのファロリーナ空軍司令官からの招待に応じて、第14回ASEAN空軍参謀長等会議と同日に開催された「エア・フォース・シンポジウム2017」に参加していた。その際には、ファロリーナ・フィリピン空軍司令官からの要望に応じて、日本の航空自衛隊が実施してきた人道支援/災害救援(HA/DR)活動を紹介していた。