中国の抗議を受けてもドゥテルテ大統領は南シナ海の島へ訪問すべき

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画像提供:フィリピン政府
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フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、中国政府からの要請を受けて南シナ海のパグアサ島へ訪問する計画を中止していたが、フィリピン現地メディアが実施したアンケートでは、ドゥテルテ大統領はパグアサ島へ訪問すべきであるとの回答が多数を占めていた。

フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、南シナ海で実行支配を強める中国政府に対抗すために南シナ海の南沙諸島に位置するパグアサ島へ訪問し、フィリピン国旗をたててフィリピンの領有権を主張する計画を立てていた。この計画に対して中国政府は「中国政府とフィリピン政府の関係は急速に改善してきており、この友好関係を崩すような行為は控えるできである。」等の抗議の声を挙げていた。これらの抗議の声を受けてドゥテルテ大統領は「中国政府との友好関係を考慮し、パグアサ島へ訪問する事は中止とする。」との考えを明らかにしていた。

ドゥテルテ大統領のパグアサ島訪問が中止となった事を受けて、フィリピン現地メディアのフィリピンスターがウェブ上でのアンケート「ドゥテルテ大統領はパグアサ島へ訪問すべきか?」を実施した。回答結果は、Yesが約86%、Noが約13%、Maybeが約1%(18日17:00時点)となっており、フィリピン国民の多数は、ドゥテルテ大統領はパグアサ島に訪問すべきと考えている事が明らかになった。

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