アセアンポータルで2016年に掲載したミャンマーに関するニュースから、閲覧数(PV数)のトップ10をランキング形式で紹介いたします。
1位には、ミャンマーの実質的な最高責任者であるスーチー氏が中国政府と外相会談を実施し、その際には南シナ海問題には触れなかった事を報じたニュースがなりました。4位、6位、10位においても、スーチー氏に関連する政治ニュースがランクインしました。
2位には、ミャンマーでは民主化した事により治安が悪化している事を報じたニュースがなりました。ミャンマーでは民主化した事により経済成長が続いていますが、この経済成長により人々の間での格差が広がり、逆に治安は悪化しています。都心のヤンゴンに在住する人たちは富裕層が多い事もあり、犯罪者達からターゲットにされています。
3位、9位には、ビジネス関連ニュースがランクインしました。ミャンマーでは民主化が進んだ事により、日本企業の進出も相次いでいます。
7位、8位には、日本とミャンマー間における文化交流に関するニュースがランクインしました。ミャンマーにおいても日本のアニメ・漫画・ゲームなどの文化は人気があり、特に若者達からは絶大な支持を得ています。
【アセアンポータル(ASEAN PORTAL)の2016年のミャンマートップ10ニュース】
1位
ミャンマー・中国外相会談、南シナ海問題には触れず
2位
ミャンマーでは民主化により治安が悪化
3位
KDDIと住友商事のミャンマーのモバイル事業に2000万人が加入
4位
スーチー氏への侮辱により名誉毀損で逮捕、表現の自由が無い民主化か
5位
ミャンマーで日本語教師の集いが開催
6位
ミャンマーのスー・チー外相が訪中、日本よりも中国優先へ
7位
ミャンマーで日本の漫画・アニメ・ゲームを紹介する展示会が開催
8位
日本・ミャンマー祭りが2月末にヤンゴンで開催
9位
日立と日本郵便がミャンマー郵便の業務電子化を支援
10位
ミャンマー新政権でも検閲は継続、表現の自由が無い民主化か
※集計期間
2016/1/1-2016/12/30