ミャンマーの電力改善と総合病院整備を支援、51億円の無償協力

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日本の外務省は、ミャンマー政府に対して電力供給緊急改善とダウェイ総合病院整備を支援するため、総額51億6,500万円の無償資金協力を実施する事を発表した。

ミャンマーでは、海外からの投資が進むことによる大型工場や商業ビルが急激に増加している。また、人口も増加している事に伴い、電力消費が増加し続けている。しかしながら、既存発電所の増強が需要に追いついていないため、日本政府はこの電力供給を改善する支援を実施する事を決定した。また、この支援と同時にミャンマーの総合病院の整備を支援する事も決定した。

電力供給を改善する支援は、「電力供給緊急改善計画」として25億円が供与される。この支援は、ミャンマー政府がエーヤワディ地域のミャンアウン火力発電所で発電効率の優れたガスエンジン型発電機を整備するために資金を供与するものである。

総合病院を整備する支援は、「ダウェイ総合病院整備計画」として26億6,500万円が供与される。この支援では、ミャンマー政府がタニンダーリ地域の中核病院であるダウェイ総合病院で、X線撮影装置・MRI等の各部門の施設や機材を整備するために資金を供与するものである。

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