国交省はマレーシアで初の物流の集中講義を開催

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画像提供:国土交通省
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日本の国土交通省は、日ASEAN交通連携の一環として、マレーシアで物流に関する集中講義を初めて開催したことを発表した。

国土交通省では、ASEANにおける物流マネジメント人材の育成を支援するため、日ASEAN交通連携の枠組において、公益財団法人SGH財団の協力のもとベトナム及びラオスで物流人材育成支援事業を毎年実施していた。

今回は、マレーシアからの要請もあり、マレーシアで同講義を初めて実施することとなった。参加した者は、セベラン・ペライ技能短期大学、ニライ技能短期大学、スルタン・ハジ・アーマド・シャー技能大学、コタキナバル技能大学の学生の約200名となった。実施期間は、10月16日から20日の5日間となった。実施された場所は、ペナンのセベラン・ペライ技能短期大学となった。

講義内容は、「物流概論」「物流オペレーション」「コールドチェーン物流サービスの普及促進」「次世代型大規模物流センターのバーチャルツアー」などとなった。今回の講義では、ロジスティクスマネジメントの概要や実際の物流現場における実践的な改善方法、そしてASEANで需要が高まっているコールドチェーン物流サービスについて座学だけでなく、実技を通じた実践的な講義を実施した。

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