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海上自衛隊の海上幕僚監部は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、マレーシア海軍と『日マレーシア共同訓練(MALPAN)』を6月10日に実施したことを発表した。
今回の共同訓練が実施された目的は、「海上自衛隊の戦術技量の向上」と「マレーシア海軍との連携の強化」となる。訓練海域等は、南シナ海となる。参加した部隊は、海上自衛隊の護衛艦「はるさめ」、マレーシア海軍の哨戒艦「トレンガヌ」となる。訓練項目は、海賊対処訓練、戦術運動及びPHOTOEXとなる。
なお、6月8日から10日の間、護衛艦「はるさめ」は、マレーシアのクアンタン港に寄港している。