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マレーシアのモハマド・サブ農業・食料安全保障大臣は、日本に訪問し、小泉農林水産大臣と会談を実施し、福井県の越前町などに訪問したことを発表した。
モハマド農業・食料安全保障大臣は、5日に実施した小泉農林水産大臣との会談では、「日ASEANみどり協力プラン」の改訂に向けた協力を確認したほか、牛肉をはじめとする日本産農林水産物・食品の輸出拡大、スマート農業など、両国の農林水産分野に関する意見交換を実施した。また、4日には福井県に訪問し、日本の米作りを視察していた。
モハマド大臣によると、マレーシアは、マレーシア農業・食糧安全保障省(KPKM)の主催により隔年で開催されているマレーシア最大級の農業展示会「MAHA 2024」に18社の日本企業が参加していることなどを理由として、日本の堅実な支援を大きく評価している。また、2026年9月に開催される予定である「MAHA2026」に、再び日本企業が参加することを呼び掛けている。