静岡県はインド・ネパールから外国人人材の受入へ、インバウンド対応等を提言

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鈴木康友知事の静岡県は、インドとネパールの高度人材と県内企業との就職面接会に向け、事前説明会を7月10日に開催することが明らかになった。

静岡県では、人口減少や少子高齢化による人手不足の影響を受ける県内企業の人材採用を支援するため、海外高度人材(大学、大学院等を卒業、あるいは卒業見込みで、「技術・人文知識・国際業務」の在留資格を取得可能な者)と県内企業との就職面接会を行っている。

今回は、今年度のインド、ネパール人材との就職面接会に係る事前説明会を開催することとなった。開催形式は、オンライン(Zoom)となる。開催内容は、面接会対象国(インド・ネパール)の紹介と人材の特徴、在留資格、海外高度人材の受入れに必要な諸手続などとなる。参加費は、無料となる。

主催者は【本事業は県内企業が海外の優秀な人材を受け入れることで、企業の国際化や企業価値の向上を図ることを目指しています。海外事業の展開、インバウンド観光客対応、人材多様化等に向け、海外の高度人材を活用してみませんか】と参加を呼び掛けている。なお、この説明会の受託運営者は、株式会社サンウェルとなる。

静岡県の見解によると、インドは人口が約14億人と世界最多で、その約半数が30歳以下といわれており、IT分野を中心に優秀な人材を多数輩出しており、静岡県でも令和6年12月、グジャラート州と友好協定を締結し、人材、経済分野を中心に、インドとの交流を強化しているところである。また、ネパールは、国籍別県内留学生が最多(34.6%)であるほか、国籍別県内外国人労働者数の対前年増加率も上位(前年比42.9%増で2位)であるなど、外国人材採用の面で高いポテンシャルを有していると考えているとしている。

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