千葉県はマレーシアへのサツマイモ輸出を促進

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千葉県の農林水産部流通販売課は、マレーシアで「千葉県産サツマイモフェア」を1月13日から19日の期間にかけて開催する事を発表した。

千葉県では、県内の農林水産物の海外への輸出を積極的に推進しており、森田健作知事もタイやマレーシアなどのASEAN地域へ出張しトップセールスも実施している。この活動の一環として、マレーシアへのサツマイモの輸出促進として、生産者団体や県立農業大学校、ジェトロ千葉と連携した「千葉県サツマイモフェア」が開催される事となった。

マレーシアへのサツマイモの輸出に関しては、2014年に実施したトップセールスを契機として拡大しており、2015年36トン、2016年83トン、2017年10月末現在で115トンと拡大している。輸出しているサツマイモの品種は、産地がJAかとり、JA多古町の「べにはるか」となり、この品種は現地産や他国産にはない上品な甘さでお菓子・焼き芋に適するサツマイモであり、お菓子に利用するのにも最適であり、スイートポテトやプリンなどにも利用されている。また、千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」をデザインした焼き芋袋やパネルの使用しているため、千葉県の知名度向上にも繋がっている。

「千葉県産サツマイモフェア」を開催する場所は、マレーシアの高級百貨店とクアラルンプール市内の8店舗とイポー市内の1店舗のスーパーとなる。このフェアでは、県内企業が製造した焼き芋機を活用し、販売促進員による焼き芋の試食販売を実施している。また、新たにレシピを配布し、サツマイモの消費拡大に向けた食べ方を提案している。

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