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インドネシアの国立イスラム大学と二大イスラム社会団体が、日本と平和構築分野における交流を図るため、12月11日から18日までの日程で来日する。
この来日は、対日理解促進交流プログラムのJENESYS2018の一環として実施されるものである。今回の事業では、インドネシアの国立イスラム大学とインドネシアの二大イスラム社会団体とされるナフダトゥール・ウラマー(NU)とムハマディアから27人が訪日する。
一団は、12月11日に訪日してオリエンテーションを受講する。12日は早稲田大学大学院アジア太平洋研究科に訪問して日本理解講義と基調講演の受講、Masjid Indonesia, Tokyoへの訪問、江戸東京博物館の視察を行う。13日からは、国立イスラム大学の一団は栃木県に移動し、NUとムハマディアの一団は宮城県に移動して各種交流を実施する。
国立イスラム大学の一団は栃木県に移動後、栃木県庁への訪問と地域概要講義の受講、とちぎテレビの視察、日光東照宮・二荒山神社・輪王寺・中禅寺湖畔エリアへの視察と自然体験、宇都宮大学との学校交流、栃木県内でのホームステイ、ワークショップ(報告会準備)を行う。
NUとムハマディアの一団は宮城県に移動後、仙台観光国際協会で地域概要講義の受講、こけし絵付け体験や和太鼓体験の文化体験、東北大学大学院文学研究科に訪問してテーマ関連講義の受講、宮城県内でのホームステイ、ワークショップ(報告会準備)を行う。
17日には両者ともに都内に戻り、浅草での歴史的建造物視察と成果報告会を実施した後に、18日に離日する。