
西アフリカで流行中のエボラ出血熱の患者を診察・治療する際には、手袋を都度廃棄する必要があるため大量の使い捨ての手袋が必要である。マレーシアは天然ゴム生産国であり世界有数のゴム手袋の製造国(世界シェアで約60%)であることからも、マレーシアの企業はエボラ対策支援としてゴム手袋を無償で西アフリカのエボラの被災国へ提供している。 続きを読む
西アフリカで流行中のエボラ出血熱の患者を診察・治療する際には、手袋を都度廃棄する必要があるため大量の使い捨ての手袋が必要である。マレーシアは天然ゴム生産国であり世界有数のゴム手袋の製造国(世界シェアで約60%)であることからも、マレーシアの企業はエボラ対策支援としてゴム手袋を無償で西アフリカのエボラの被災国へ提供している。 続きを読む
ブルネイの保健省は、ブルネイではエボラウイルス感染者が発生しておらず安全であるとの声明を10月23日に発表した。この声明では、国民はエボラウイルスが流行している地域への訪問をなるべく避けることと、不用意にエボラウイルスを恐れずにパニックを起こさないよう呼びかけた。 続きを読む
マレーシアのナジブ首相は、インドネシアのジョコ大統領の就任式に参加した後、アメリカのケリー国務長官とエボラウイルスおよびイスラム国対策のための会談を行ったことをマレーシア政府は10月20日に発表した。 続きを読む
フィリピンでは厳格なエボラウイルス対策を実施している事もあり、現状では国内でエボラウイルス感染者は発生していない。この状況のなか、エボラウイルス対するに関するサミットがマニラのクラウンプラザホテルで10月10日に開催された。このサミットでフィリピン保健省のエンリケ・オナ(Enrique Ona)長官は、政府のエボラウイルス対策は厳格に行われているため、市民は必要以上に不安にならずに生活して欲しいとの説明を行った。 続きを読む
フィリピンでは8月初旬にエボラウイルスに感染した疑いがある人が入国したという一部報道がされていたが、検査の結果エボラウイルスでは無い事が確認されており、9月3日の時点では国内においてはエボラウイルスに感染した人がいない事をフィリピン保健省は発表している。ギニア・シエラレオネ・リベリアなどのエボラウイルスの感染が拡大している国への労働者の派遣は7月から停止しており、現状では水際作戦が成功している状況である。 続きを読む