
2015年末にAEC(ASEAN経済共同体)の設立が予定されており、設立後にはアセアン領域内で各国間での人の入出国が活発化されるとみられている。各国では母国語が異なるため、共通の言葉は英語が主流となるとみられていることからも、各国では政府機関および民間機関での英語教育に力を入れ始めている。 続きを読む
2015年末にAEC(ASEAN経済共同体)の設立が予定されており、設立後にはアセアン領域内で各国間での人の入出国が活発化されるとみられている。各国では母国語が異なるため、共通の言葉は英語が主流となるとみられていることからも、各国では政府機関および民間機関での英語教育に力を入れ始めている。 続きを読む
フィリピンの経済は、海外への出稼ぎ労働者の送金および外資からのコールセンターやIT業務などのアウトソーシング業務の請負に依存していることもあり、海外の不景気の影響を受けやすい産業構造とされていた。
この様な状況のなか、フィリピンの国家経済開発庁の長官が地元メディアのインタビューに応える形で、ロシアのルーブル急落と日本のGDP(国内総生産)が2期連続マイナスの状況は把握しており、フィリピン政府は日本の不景気およびルーブル急落を受けとめるだけの弾力性がある経済体制が現状では構築出来ているとの回答を行っている。 続きを読む
ベトナムでは水産物の輸出は国にとって重要な産業であるが、2014年の水産物の輸出は77億米ドルに達する見込みであることをベトナム政府は12月15日に発表した。 続きを読む
マレーシアでは財政赤字を解決するために、来年の2015年4月から日本における消費税に該当する「物品サービス税(Goods and Services Tax(GST))」が導入されることが決定している。今までにも嗜好品などの贅沢品を対象とした税やホテルなどへのサービス税などの特定の物に対する税は存在していたが、これらを一本化したうえで生活必需品も課税対象として、税率6%が適用される。この物品サービス税を導入することに対して国民からの反発が非常に強かったため、政府は所得税率の軽減や法人税の軽減などを実施し、一部の品目に関しては税の対象外とすることを検討している。 続きを読む
カンボジアは中国からの投資を積極的に受け入れているが、更なる投資を呼び込むため様々な地域・国との交渉を実施している。中東地域からの投資を呼び込むために、カンボジアのスン・チャントール(SunChanthol)商務大臣が率いる代表団は中東のクウェートに訪問しており、11月30日にクウェートの首相のジャービル・アル=ムバーラク・アル=ハマド・アッ=サバーハに表敬訪問を行ったことをカンボジア政府は発表した。 続きを読む