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茂木外務大臣が管轄する独立行政法人の国際協力機構(JICA)は、ベトナム社会主義共和国の小規模基礎インフラの整備や農業生産性向上などを支援するため、合計で約390億円の円借款を実施することが明らかになった。
JICAは、5月1日、ベトナムの首都ハノイで、ベトナム政府との間で、2事業「災害に対して強靱な農村開発事業」「北部山岳・丘陵地帯における地域コミュニティの生産支援のための気候変動適応インフラ整備事業」を対象として、円借款貸付契約に調印した。
「災害に対して強靱な農村開発事業」の借款上限金額は215億9,000万円となる。この事業内容は、貧困層の多い北部山岳地域の5省を対象に、小規模基礎インフラ(道路、灌漑、河川護岸)を整備することにより、公共サービス、市場などへのアクセス改善、農業生産性向上及び洪水被害軽減を図り、同地域の生活環境の改善、格差是正及び気候変動へのレジリエンス強化に寄与するものとなる。
北部山岳・丘陵地帯における地域コミュニティの生産支援のための気候変動適応インフラ整備事業」の借款上限金額は176億6,600万円となる。この事業内容は、貧困層の多い北部山岳地域の4省を対象に、小規模基礎インフラ(道路、灌漑、給水)を整備することにより、公共サービス、市場などへのアクセス改善、農業生産性向上及び衛生的な給水能力向上を図り、もって同地域の生活環境の改善、格差是正及び気候変動へのレジリエンス強化に寄与するものとなる。
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