三菱東京UFJはマレーシアのイスカンダル地域開発庁と業務提携

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画像:IRDAのHPより
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株式会社三菱東京UFJ銀行は、現地法人であるマレーシア三菱東京UFJ銀行がマレーシアのイスカンダル地域開発庁(Iskandar Regional Development Authority:IRDA)と業務提携に関する覚書を締結したことを7月10日に発表した。

三菱東京UFJ銀行のマレーシアへの進出は歴史が深く、1957年にクアラルンプール駐在員事務所(現マレーシア三菱東京 UFJ銀行)を開設している。これらの実績が認められて、2008年には日本銀行で初めてマレーシア中央銀行からイスラム金融業務に関わるライセンスを取得しており、顧客からの多様なニーズに応えるため、イスラム金融業務に取り組むなどの取り組みも実施している。

IRDAは2007年に設立されたマレーシア首相府傘下の投資誘致機関であり、ジョホール地区内にあるイスカンダル地域への投資について幅広く所管している。マレーシアでは、2020年までに先進国入りを目標とする「ビジョン2020」を元に様々な大型プロジェクトを進めている。

三菱東京UFJは今回の業務提携を通じて、IRDAとのビジネス環境や有望なプロジェクトなどに関する情報提供を強化し、同地域での事業展開を検討している日系企業へのサポートを一層充実させていく事を表明している。

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