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日本の総合商社である住友商事株式会社と自社が運営しているベトナムの第2タンロン工業団地は、群馬県内企業のベトナム進出と展開を支援する事を目的として、群馬県と第2タンロン工業団地に新規入居する県内企業に特化したサポートを実施する協定を締結した事を発表した。
群馬県では、県内企業の海外進出を支援する活動の一環として、2016年2月に群馬県ベトナム経済訪問団を派遣していた。この際に、群馬県はベトナム計画投資省と経済交流に関する覚書を交わしており、ベトナムとの更なる関係強化を図っていた。そのため、ベトナムで工業団地を運営・展開している住友商事と協力し、第2タンロン工業団地に新たに入居する企業を支援する事を決定した。
両社は協力の元で、群馬県内に本社もしくは製造拠点を有する法人が第2タンロン工業団地内のレンタル工場に入居する場合に、工業団地入居時の管理費を1年間免除し、ベトナムでの現地法人設立手続きに要する費用の免除を実施する。また、両社は今後もセミナー開催や視察ミッションの実施に係る連携・協力を実施していく。