ベトナムで日系企業がネット上のフリマ事業を展開

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情報資産プラットフォーム事業や広告事業などを手掛けるパイプドHD株式会社は、ベトナムにおいてC2Cマーケットプレース事業(フリマ事業)とEC事業等を目的とする新会社を設立し、ベトナムにおける事業展開を行う方針であることを発表した。

ベトナムは1億人近くの人口を抱える国であり、平均年齢が29.6歳と日本の46.5歳と比較して非常に若い国である。ベトナム国内のスマートフォン普及率は36%と急速に上昇しており、堅実な経済成長を遂げていることからも、今後は若者向けのスマートフォンに関連したサービスが流行するとみられていた。このベトナムでは、日本と同様の「もったいない」という価値観を重視する風潮があるため、多くの中古品の売買が盛んであるが、現時点ではまだ現状では小さな実店舗による取引がメインであった。

そのためパイプドHDは、今後のベトナムではインターネットを経由したフリマ事業が伸びると判断したことから、ベトナムに事業会社「MOKI」を設立しフリマ事業に参入することを決定した。このMOKIでは、C2C マーケットプレースのスマートフォン・アプリ「MOKI」を作成・展開し、当初は日用生活雑貨やアパレルなどを中心として、10代から30代の若者および子供を持つ主婦層向けの商品を幅広く取り扱っていく。

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