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ベトナムのファム・ミン・チン首相は、ベトナム米の輸出を拡大させるため、日本などをターゲットとした取り組みを実施するように要請していたことが明らかになった。
ベトナム政府がまとめた報告書によると、2025年の初頭における世界の米貿易は複雑化しており、世界での供給が過剰となっているため、世界各国からの米輸入需要は減少しており、短期的には回復の兆しは見られないとしている。
そのため、ベトナム米の輸出には、自由貿易協定や二国間協定の締結を通じて、日本、中国、中東、米国、アフリカなどの主要市場や、潜在市場・成長余地の大きい市場への貿易促進を強化し、輸出を拡大することが重要であるとしている。また、首相は、各省庁の大臣や地方組織、関係機関、企業の指導者に対し、輸出国と輸入国双方の政策や市場動向の変化を注意深く監視し、速やかに最新情報を報告するよう要請した。
なお、ベトナム政府では、日本市場にベトナム米を届けるための政策を以前から実施していた。2022年には、日本政府の内閣府のメニューにベトナム米を初めて導入させることに成功しており、ベトナム米輸出戦略で日本の省庁を取り込むことに成功していたことを発表していた。