ベトナム人看護師候補者等が日本に出発、堅実・献身的な仕事すると

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画像提供:在ベトナム日本大使館
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在ベトナム日本国大使館は、日・ベトナム経済連携協定(EPA)に基づく看護師候補者・介護福祉士候補者の第10陣となる一団が、日本に向けて出発したことを発表した。

日本政府では、日・ベトナム経済連携協定(EPA)に基づき、ベトナム政府の協力のもと、日本の看護師・介護福祉士の国家資格の取得を目指して日本で働くベトナム人の看護師・介護福祉士候補者を毎年受け入れており、今までに合計1,696人が訪日している。

今回は、EPA候補者第10陣149名(看護師候補者22名、介護福祉士候補者127名)の壮行会が6月6日に開催され、ノイバイ国際空港から日本に向けて出発した。候補者は、訪日前に1年間の日本語研修を受講しており、日本語能力試験N3以上を取得している。今後は、全国の受入れ病院・施設で就労しながら、看護師、介護福祉士の国家試験の合格を目指すこととなる。大使館によると、訪日した多く候補者は、日本の病院や介護施設からは、その堅実で献身的な仕事ぶりが高く評価されているとしている。

なお、現在は、日本政府は第12陣EPA候補者(2025年5月頃訪日予定)の募集を開始している。このプログラムは、日ベトナム両政府の全面的にサポートのもと実施され、1年間の訪日前日本語研修の受講料、宿泊及び食事代は無料であることに加えて、研修中は生活費として日額8.5ドルが支給され、日本への渡航費用も日本政府が負担するものとなる。

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