住友商事がベトナムで中間層向けに食品小売事業を展開

スポンサーリンク




このページの所要時間: 128

日本の総合商社である住友商事株式会社は、ベトナムで食品小売事業の展開を開始する事を発表した。

ベトナムでのスーパーマーケット需要の急速な高まりを捉え、2018年9月に現地パートナーであるBRGグループと共同でFujiMart Vietnam Retail LLCを設立しました。店舗ブランドをFujiMart(「フジマート」)とし、同国において食品小売事業の展開を開始します。

ベトナムでは、人口が堅実に増加し1億人に迫るとともに中間層も成長しており、国内消費市場の急速な拡大が見込まれている。このベトナムでは、ホーチミン市・ハノイ市・ダナン市などの大都市圏ではスーパーマーケットやコンビニエンスストアといった近代小売市場の比率が高まっており、中間層の増大による生活水準の向上とともに近代小売市場がさらに拡大していくと予測されている。

住友商事では、食品小売事業であるサミット等の複数の小売事業を国内で展開しており、海外においても現地パートナーと提携して食品小売関連事業を展開しており、更なる海外での展開を模索していた。そのため、中間層が増加しているベトナムで食品小売事業を展開する事となった。

住友商事は、ベトナムに2018年9月に現地パートナーと共同で「FujiMart Vietnam Retail LLC」を設立しており、この法人を通じて店舗ブランドを「FujiMart(フジマート)」としてベトナムにおける食品小売事業の展開を開始する。フジマートの第1号店舗は、2018年12月中にハノイ市内でオープンする予定である。この店舗を通じて、マーケット特性を見極める方針であり、十分な事業性が見込めると判断できれば積極的に多店舗化を推し進める計画である。

スポンサーリンク


関連カテゴリ ベトナム
関連タグ ,

ベトナム関連ニュース

ベトナム関連登録情報