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在ベトナム日本大使館は、日本とベトナム間における今までの医療分野の協力が、合計で119件も実施されていた事を発表した。
119件の内訳は、「ベトナムの方を対象とした診療活動」が4件、「技術協力、医療機材の供与、ベトナムまたは訪日研修の実施」が40件、「医療系留学生の受入れ(奨学金)等」が5件、「医療関係のセミナーの開催等による情報提供」が6件、「拠点の設置と基礎研究等の実施」が16件、「主な今までのODAによる協力」が48件となる。
「ベトナムの方を対象とした診療活動」は、NPO 法人アジア失明予防の会や特定非営利活動法人日本 口唇口蓋裂協会などが、ベトナム現地で無償で手術や診療を行ったものである。
「技術協力、医療機材の供与、ベトナムまたは訪日研修の実施」は、JICA・国立国際医療研究センターなどが、ベトナム現地で病院整備や医療器材などを供与しているものである。また、ベトナム人の医師・看護師に対しての研修提供やベトナム語でのマニュアル作成なども実施している。
「医療系留学生の受入れ」は、国際医療福祉大学・藤田保健衛生大学・金沢大学などがベトナムから学生などを受け入れているものである。