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日本の国土交通省の外局である観光庁は、「第10回日越観光協力委員会」が6月3日に新潟県で開催されたことを発表した。
日本政府とベトナム政府の間では、2005年4月に署名された「観光協力に関する日本国国土交通大臣とベトナム社会主義共和国観光総局長との共同声明」に基づき、具体的な観光協力プログラムを検討し、実行するため、概ね2年おきに日越観光協力委員会を開催している。
今回は、第10回目となる委員会が開催されることとなった。出席した者は、日本側は観光庁の国際観光部長、日本政府観光局(JNTO)の理事長、一般社団法人日本旅行業協会の理事長、新潟県の花角英世知事、新潟市の野島晶子副市長などとなる。ベトナム側は、ベトナム国家観光局のハー・ヴァン・シィウ 副局長などとなる。
委員長では、日越両国の観光当局は、両国の双方向交流の拡大に向け取り組みなどについて協議を実施した。また、観光関係事業者・団体から日越の観光交流活性化に向けた取組みや提言などについて説明が行われ、日越の出席者との間で意見交換を実施した。