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県職員の国籍要件撤廃を前向きに検討している山本一太知事の群馬県は、ベトナムの優秀な人材の将来的な就職先や協業先として群馬県内企業を選んでもらうことを目指し、ベトナム大学生インターンシップ支援事業を行う予定であることが明らかになった。
群馬県の見解によると、少子化や都市部への流出により、県内企業の人材獲得は厳しい状況にある。そのため、群馬県では、近年関係強化を図ってきたベトナムの大学と県内企業との間で人材交流事業を行うことにより、ベトナムの優秀な人材の将来的な就職先や協業先として群馬県内企業を選んでもらうことを目指して【ベトナム大学生インターンシップ支援事業 運営業務】を実施する事業者の募集を開始した。
この事業の業務内容は、令和8年度以降のインターンシップ実施の可能性検討のため、人数や期間を絞った形(インターンシップ生の人数は1名程度、期間は2週間)でインターンシップのトライアルを実施するものとなる。委託料の上限額は、98万円となる。具体的な業務内容は、FPT大学インターンシップ事業における各種業務「学生の送迎」「学生のメンタリング業務」「各種手続き」となる。